神経ブロック療法
痛みの原因となっている神経に局所麻酔や薬剤の注入を行うことで、痛みやしびれといった不快な症状の改善を目指す治療法です。皮膚の表面付近にある神経に対して行うほか、脊椎神経に対して行うケースもあります。
レーザー治療
体の奥まで到達しやすい波長の近赤外線を、高出力で3〜5分間当てる治療法です。痛みによって緊張状態にある神経のこわばりをほぐし、温熱感により血行を促すことで、症状の緩和を目指します。
点滴治療
お薬を用いる治療には、内服薬を使う場合と点滴を使う場合があります。点滴で行う際は、体に本来備わっている痛みを抑える機能を働かせる薬などを注入して、症状の緩和を目指します。内服が難しい場合も、薬を使えるのが利点です。
内服薬
患者様の症状に合わせて、消炎鎮痛剤や鎮痛補助剤などのお薬を組み合わせて処方します。副作用の心配が少ない少量の投薬から始めることが多く、薬の効果が実感できるまで時間がかかることがあります。