帯状疱疹について
帯状疱疹のつらい痛みに対して
専門的な治療を提供します
帯状疱疹は水ぼうそうと同じウイルスによって引き起こされます。水ぼうそうの後もウイルスが体内の神経に潜伏しており、加齢や免疫力の低下に伴って再び活性化して、体の左右どちらかに痛みを伴う赤い発疹が現れます。発症率はおよそ16%で、6人に1人が強い痛みに悩まされます。当院では、このつらい痛みの緩和を目指す専門的な治療が可能です。
症状
- ピリピリとした痛みがある
- 水ぶくれが現れた
- チクチクとした痛みがある
- 強い痛みを伴っている
- ズキズキと痛む
- 皮膚がただれている
- 帯状の赤い発疹が出た
など
帯状疱疹の代表的な症状
- 急性期
- 体の左右どちらかに、神経痛を思わせるようなピリピリ、チクチクとした痛みや、皮膚の違和感が現れます。その後、およそ1週間で水ぶくれを伴う赤い発疹が帯状に現れ、徐々に痛みが強くなります。痛みは3〜4週間継続し、眠れないほどの痛みに悩まされることもあります。
- 帯状疱疹後神経痛
- 帯状疱疹の皮膚症状が治った後も、不快な痛みが長く続くことがあります。ウイルスによって傷ついた神経が過剰な反応を起こすことが原因で、ピリピリとした痛みが特徴です。多くの場合、帯状疱疹後神経痛に悩まされるのは高齢者で、治療が遅れると痛みが長期化するおそれがあります。
帯状疱疹の治療方法
神経ブロック注射
痛みのある部位に薬を注射することで、ウイルスのダメージを受けて過敏な状態になった神経を落ち着かせます。つらい痛みを緩和させるだけでなく、血流を促す作用もあり、皮膚の症状改善にも有用です。また、血流が改善することで、麻酔が切れた後も症状の改善が期待できます。
顔を含めた全身のあらゆる部位への
注射が可能です
顔
- 星状神経節ブロック
- 三叉神経ブロック
首・上肢
- 星状神経節ブロック
- 頚部硬膜外ブロック
胸・背中
- 胸部硬膜外ブロック
- 肋間神経ブロック
下肢
- 腰部硬膜外ブロック
- 神経根ブロック
臀部
- 仙骨硬膜外ブロック
飲み薬
帯状疱疹に対しては、ウイルスの働きを抑える抗ウイルス剤と痛みを改善するための鎮痛剤を使用します。内服の抗ウイルス剤は症状が軽度〜中程度の場合に処方するのが一般的です。一方、急性期に鎮痛剤を処方することで、帯状疱疹後神経痛への移行を防ぐ効果が期待できます。