- 急性期
- 体の左右どちらかに、神経痛を思わせるようなピリピリ、チクチクとした痛みや、皮膚の違和感が現れます。その後、およそ1週間で水ぶくれを伴う赤い発疹が帯状に現れ、徐々に痛みが強くなります。痛みは3〜4週間継続し、眠れないほどの痛みに悩まされることもあります。
- 帯状疱疹後神経痛
- 帯状疱疹の皮膚症状が治った後も、不快な痛みが長く続くことがあります。ウイルスによって傷ついた神経が過剰な反応を起こすことが原因で、ピリピリとした痛みが特徴です。多くの場合、帯状疱疹後神経痛に悩まされるのは高齢者で、治療が遅れると痛みが長期化するおそれがあります。